ベルリンの壁
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書こう書こうと思いながら、他に書くことがたくさんあって手付かずになってしまってたオーストラリアでの留学生活について、書けるタイミングを迎えたので、今回は語学学校をテーマにまとめたいと思います。

語学学校の紹介をする前に

ベルリン

僕がどんな感じで留学生活していたのかをカンタンに説明します。

 

2016年2月~2018年2月までの丸2年間、オーストラリアのメルボルンを中心に生活していました。1年目はワーキングホリデービザ、2年目は学生ビザで滞在し、1年目に1校、2年目に2校の合計3校の語学学校に通いました。

 

ちなみに、僕が学校にまともに通ったのは最初の1校のみ。留学エージェントのサイトやパンフレットに載ってるような、読み手がワクワクするような楽しさに満ち溢れた学校生活のことは書けません。こういう現実もあるんだなという悪い見本代表として読んでいただけると幸いです。

 

ワーキングホリデービザ(ワーホリ)、学生ビザとは?

ワーホリビザ
オーストラリア以外、カナダやイギリス、ドイツなどの国と制度が結ばれてるもので、現地で学校に通ったり、仕事をしたり、旅行したり、何して過ごしてても良いビザ。

年齢制限があって、31歳になるまでに申請が必要。一般的には最長1年間の滞在が許可されてるビザですが、オーストラリアは条件をクリアすると、最長3年間ワーホリビザで滞在が可能。

 

学生ビザ
語学学校や専門学校、大学など、現地の学校に通う人のために発給されるビザ。ビザは学校に通う期間分発給されます。1週間に20時間まで仕事してもOK。年齢制限は特になかったと思います。

 

僕は元々オーストラリアには1年間の滞在を予定していて、その後カナダに行く予定だったんですが、なぜか取得したはずのワーホリビザが消えるというハプニングがあって、カナダには行けませんでした。もう少し海外生活したかったので、学生ビザに切り替えて、オーストラリア滞在を1年延長した背景があります。

 

学生ビザは学生しないといけないということで、どういう学校に通うか?学校と言ってもいくつか選択肢があって、週4~5日間ちゃんと通うタイプのもの、「ビザ取り学校」という表現もされますが、課題の提出をちゃんとしてればあんまり出席しなくて良いタイプもあります。

 

ワーホリ生活を振り返って、約1年英語圏の国で生活していたとは思えない低レベルの英語力だったので、しっかり勉強し直そう!と思い、がっつり勉強する方向で決めました。今振り返れば、この30年間の人生の中で最も愚かしい決断のひとつになったことは間違いありません。

僕が通った語学学校

1校目:imagine(ゴールドコースト)

 

公式サイト:imagine

ゴールドコーストにある語学学校。オーストラリア生活の大半はメルボルンで過ごしましたが、最初はゴールドコーストに1ヶ月間滞在しました。語学学校1ヶ月+ホームステイ1ヶ月のよくあるパターンです。

 

到着したばかりで友達もいないし、学校行くしかやることがなかったので、ちゃんと通ってました。日本人は女の子が多かったですが、同い年の子もいて楽しい日々でした。初めてアジア人以外の人とも仲良くなれたし、先生も良い人が多くて良い学校だったと思います。

 

ゴールドコーストは小さいのんびりした街で、気候も良くて、穏やかな気持ちで毎日過ごせる感じがまた良かった。

 

ホームステイの記録は以下でご紹介してますので、よろしければご覧ください。

2校目:Explore English(メルボルン)

 

公式サイト:Explore English

メルボルンのシティど真ん中にある語学学校です。学生ビザに切り替えて通うことになった学校なので、1校目からちょうど1年後の学校生活。日本人はチラホラいましたが、同じクラスになることはほとんどなく、ここでは結構いろんな国の人と交流できました。

 

語学学校にはどこの学校も大体いくつかコースがあって、僕は一般英語、EAP(大学進学対策みたいなコース)、IELTSというテスト対策のコース、ビジネス英語の4つのコースを、各10週間受けるスケジュールで申し込みました。

 

学生ビザで丸1年滞在期間を延長しましたけど、オーストラリアの学生ビザは確か20週通うごとに1ヶ月の休暇期間が取得できるみたいな制度になってて、実質学校に通う期間は9~10ヶ月。

 

本来はこの学校1校で完結するはずだったんですけどね。最後の10週間を迎える前、ちょっとしたトラブルがありまして転校になりました。トラブル内容は後ほどご紹介します。

3校目:Academia(メルボルン)

 

公式サイト:Academia

こちらもメルボルンのシティ内にある語学学校。もうどこでもいいや。って感じでお値段重視で決めた学校。

 

回答を間違えると、「Rubbish(ゴミという意味)」と言い放つゲイっぽい先生が印象的でした。ゆる~い感じの学校で、日本人は僕しかいなかったですが、タイ、台湾、韓国あたりのアジア人しか見かけなかった気がします。

語学学校に通ってみて(感想や出来事)

1校目:imagine(ゴールドコースト)

1校目は楽しかったです。初のオーストラリアだったこともあって何もかもが新鮮で、学生たちの雰囲気も良くて、学校生活に前向きでした。プライベートも楽しかったですね。クラスの友達とBBQしたり、隣町に観光行ったり。

 

語学学校は人によって通う期間が違うので、毎週のように誰か出てっては新しい人が入ってくるような感じ。なので自分1人、転校生みたいな状態になることもよくあるんですけど、僕が行った時は結構同時期に入学する人が多くて、それが良かったです。みんな来たばかりで仕事もしてないし友だちもいないので、その人たちとすぐ仲良くなれたことで行動範囲も広がりました。

 

他の学校と違って印象的だったのは、授業でホワイトボードに書いた内容を、授業後にパソコンのメールに送ってくれたこと。(この学校というか、担当だった先生が独自でしてたサービスかもしれませんが)

 

授業中って、先生が書いたことをノートに書き写すことに集中しがちだったりすると思うんですけど、英語の授業でそれやるとついていけないんです。聞くことに集中してないと、英語って全然入ってこないので。先生の話を聞くことに集中できたのは良かったと思いました。

2校目:Explore English(メルボルン)

2校目ですね。問題は。2年間のオーストラリア生活で2つあるネガティブメモリーの1つです。カンタンに言うと、学長にキレられて退学になったというか、転校を余儀なくされました。原因は完全に僕ですが。

 

すごくくだらない話ですが、一応経緯を書きます。

 

最初の内は通ってたんですけど、徐々に通う頻度が下がり、折り返し地点あたりでは1ヶ月くらい不登校になってて、学校から呼び出され、学長(スーザンという怖いおばさん)と面談。

「次休んだら、いや、遅刻したら退学にする!」とすごくキレられました。29歳にして学校に行かないでキレられるなんてなかなかです。

 

で、とりあえず明日から1ヶ月、学校に到着した時間と学校を出た時間を受付の紙に書け。と言われ、言われた通りに1ヶ月を過ごし、また1ヶ月ほどお休みしたところ、スーザン怒り爆発。

ベルリンの壁

学費はもちろん払ってますよ。ただ、学校的に出席率の悪い生徒を抱えるのは良くないですし、そもそも学生ビザは、出席率80%をキープしなければいけないという決まりがありますから、完全に僕が悪いです。

 

ただ僕も行きたくないから行きませんでしたというのはどうかなと思っていたので、病院に通院して、メディカルサーティフィケート(医師の診断書)をもらい、スーザンに持って行きました。※メディカルサーティフィケートがあると、その期間は欠席扱いにならない。

 

するとスーザンから、「あんた医者に知り合いいる?」と問われるまさかの展開。いないよ。というと、その場で病院に電話して、事実か確認するという怒りっぷり。

 

するとどうやら医者が、「個人的な話なのであなたには言えない。」と言ったらしく、僕に電話のスピーカーを向けてきて、「伝えて構わないと言え」と仰る。伝えてもらって困ることはないので、どうぞ。と言います。

 

医者が彼の通院は事実ですよ。と言うと、納得して電話を切ったかと思えば、「体調が悪いなら帰国しろ」と仰る。「風邪気味だっただけだから全然大丈夫。」なんて言ったら血を見ることになりそうだったのでとても言えません。

ベルリンの壁

というわけで、転校。本当くだらない。

 

そもそも、なんで学校行かなくなったの?って話です。

 

答えはズバリ、「退屈だったから」です。この学校に通い始めて気付いたことが2つあって、1つは、自分が思ってたよりも英語できてたこと。もう1つは、僕は日常会話以外の英語に興味がないということ。あと仕事が楽しくて、仕事ばっかりしてたというのもあります。

 

英語ができてたって言っても、語学学校という枠の中の話なので大したレベルではないです。ただ、ゴールドコーストの学校に通ってから約1年、ずっと仕事してて、2校目に通い始めた時は家にミックとルークというイギリス人がいたこともあってか、特に勉強してないけど、1年前より全然わかるようになってたんです。これが想定外でした。

 

一般英語コースは6段階程度のレベル分けがあって、レベルによってクラス分けがされます。僕が初めて語学学校に通った時は下から2番目のクラスだったんですけど、気付いたら1番上のクラスにいたんです。それでなんか飽きちゃったんですよね。学校の人と話してるより、家でミックと話してる方が楽しいなと思ったりして。

そんなことを思ったまま、違うクラスがスタートして、そっちは一般英語クラスよりも全然レベルが高かったんですけど、新聞とか小難しい文献をひたすら読むみたいな感じで、超~退屈。

 

僕は英語のテスト受けるつもりもないし、大学に進学するつもりもないし、帰国して英語使って仕事したい願望も特にないし、なんでこんな退屈なことしてるんだろう?とわけわからない状態になり、行くのやめるという最高にアホな結末を迎えたわけです。

 

ミックにアホほど笑われるし、スーザンだけでなく働いてる店のオーナーにも学校行けって怒られるし、お金払っただけで本当散々。まぁそれでもオーストラリア1年延長して本当良かったと思うくらい、学校以外は楽しかったので良いんですが。

3校目:Academia(メルボルン)

3校目はたまに行ってましたけど、たまになのであまり記憶はありません。ちょいちょい絡んでくるタイ人か台湾人の女子が、僕の横で昼メシをくちゃくちゃ言わせながら食べてるのが強烈に嫌だったことは覚えてます。

どこで学校のことを知って、どう選んだ?

全部留学エージェント経由で決めました。

いくつか学校を紹介してもらって、そこから自分で決めて、申込みはエージェントにやってもらうという流れ。1校目は日本にいた時に決めて、2校目はメルボルンにある留学エージェント(MTSC留学センター)に相談して決めました。

 

日本にいる場合、多くの人は留学エージェントから紹介してもらった学校を、パンフレットやサイトを見て、日本にいる内に決めて、申込みを済ませちゃいます。中には現地に到着してから、学校見学をしてから決める人もいて、どちらの決め方も可能です。

 

ただ、僕は学生ビザに切り替える時3つくらい学校見学しましたが、日本人スタッフが常駐してない学校ももちろんあるので、そうなると案内してくれる人と英語でやり取りが必要になります。英語が不安な人はエージェント経由で決めておくのが無難です。

 

留学エージェントをひとつ紹介
留学ワーキングホリデーサポート【Global Dive】
手数料無料で相談できるエージェントです。

語学学校にかかる費用の目安

オーストラリアはめちゃめちゃ語学学校あって、学校によって結構幅があります。なのでざっくりとですが、1週間の学費が350ドル前後(約2.5万円)で、1ヶ月10万円くらいが相場かなと思います。入学金とか教材費が入って、月12万円くらいですかね。

 

3ヶ月通ったら割引とかよくやってるので、長く通うと週当たりの単価は下がることが多いです。ちなみに僕が最後に通ったAcademiaという学校は確かすごく安くて、月6万くらいだったと思います。

 

ただ、ほんの少しでも通ってみて思ったのは、学校の質は結構金額に比例します。アクティビティの豊富さとか、設備、カリキュラム、集まってくる生徒の雰囲気とか全然違うので、ちゃんと英語学びたい人はそれなりの学校を選ぶことをオススメします。

 

昨今英語圏の国にワーホリや留学に行く前に、フィリピンで格安留学をして、下地を作ってから英語圏に突入する人がかなり増えているんだとか。ちなみに僕もその1人ですが、フィリピンはセブ島に1ヶ月留学してからオーストラリアに行きました。

 

セブ島留学めちゃめちゃ楽しかったし、英語漬けになりたい人にはとても良い環境です。詳しくは以下ご覧ください。

※セブ島ではちゃんと学校行ってました。

留学したら英語はどのくらい伸びるもの?

ベルリン

・留学前の英語力
・留学中どれくらい本気で勉強するか
・留学中に関わる人

によって全然違います。

 

僕を例にすると、僕は27歳で留学行ったんですが、
・英語は全然得意じゃなかったし、卒業してから一切勉強してない
・セブ島1ヶ月+ゴールドコースト1ヶ月はそこそこ勉強したつもり
・留学中は日本人も外人もどちらも関わる

で、2ヶ月の学校生活を終えた感想は、
「中学とかでこんなの習ったな~っておさらいができた」という感じ。

 

学校の先生や同レベルの友達が言いたい事は大体わかるようになるので、これはイケる!と思って、いざドネイティブの人と話すと、何言ってんのかサッパリわかんない。こんなもんです。学校にいる人はわかるような単語と会話のスピードだからわかるだけ。

 

ネイティブとしっかり英会話できる日本人の知り合いが何人かいますが、その人たちに聞くと、ちゃんと会話できるようになったなと感じたのは、ネイティブだらけの環境(職場とか)で3~5年過ごしてからだったと言います。

 

帰国したら「英語バッチリでしょ?」みたいに言われますけどね、そんなすぐにペラペラになれる人なんてそういません。

 

英語力についてはそんなもんですが、少しでもわかるようになれば仕事はなんとかなります。仕事で使う言葉って結構パターンがあるので。だから現地で接客業でも働けるし、学校行って仕事もすれば友達も増えるし、英語力がそこまで上がらなくても楽しく過ごせます。

オーストラリア英語は訛ってる?

ベルリンの壁

よくオーストラリア英語は訛りがあって、アメリカ、イギリス、カナダの発音で学ぶべし。って聞きますよね。

 

これは実際どうなのか?個人的には、気にする必要なしです。

 

確かに発音とか表現とか違うな~と感じることはありましたけど、自分の発音が変わるわけじゃないし、わかる人にはわかるわけで、そこのこだわりはいらないと思います。行きたいと思う国や都市に行くのが1番。

 

イギリス人の友達ミックにもそんな話聞きましたので、興味がある人はご覧ください。

留学前にやっておきたいこと

ジャンダルメンマルクト【ドイツ大聖堂】

月並みなこと言いますが、勉強です。

特にワーホリで語学学校を申し込んだ人って、学校行かなくなる人が結構な割合でいます(日本人以外も)。僕は最初の2ヶ月は行ってましたけど、1ヶ月すら行かない人もザラにいます。

 

なぜ行かないのか。僕の見解ですが、主な理由は3つ。

・学校に通うのって結構体力がいる
・授業がまったくわからなくて嫌になる
・英語わかんなくても生活できてしまうことに気付く

 

語学学校の雰囲気ってすごくゆるいです。拘束時間も短いし全然楽はずなのに、強制力が弱くて行けなかったりするんですよね。数日行って、圧倒的に授業についていけなくてダメだと思って諦めちゃうのもあるある。

 

英語ができるようになっていく過程を楽しめないと、投げやりになりがち。

 

投げやりにならないためには、単語覚えるだけで良いので、少しでも英語に触れておいて、少しでもコミュニケーション取れるようになっておくことが最善策だと思います。留学の1か月前から毎日3個ずつ単語覚えて、100個覚えた状態で留学スタートしたら、それだけでも全然変わります。

おわりに

ずいぶんとしょーもない留学体験談でしたが、これが事実なので仕方ありません。

これから留学を考えてる人に言えることがあるとすれば、ぜひ、僕のように無駄なことのない留学生活にしてください。

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