国別パスポートの必要有効期間|残存期間によって渡航NG?旅行前に要チェック!
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先日ローマからメルボルンに来る際に、非常にヒヤヒヤしてた僕です。

 

なぜヒヤヒヤしたかと言うと、今回のテーマ「パスポートの残存期間」について。海外を転々と生活し始めて4年目に入った僕ですが、今回の移動でパスポートについて1つ勉強になったことがあったので、シェアしたいと思います。

パスポートは残存期間が足りてても不十分

パスポート。海外旅行行くのに必要なものは?と聞けば、誰しも「パスポート」と回答する、海外旅行に絶対必要なもの。車の運転に免許証が必要だというくらい常識的な知識です。

 

でも、「パスポートの有効期限内の旅行スケジュールだけど、それでも日本を出国できないor目的地に入国できない可能性がある」ということは、知らない方もいるのではないでしょうか?

 

パスポートの有効期限内の旅行であっても、行けない場合があるんです!しかも、トランジットでも

 

国によって滞在予定期間とは関係なく、入国の際パスポートに、ある一定の有効期間が残ってることが必要としてるケースがあるんです

 

仮にパスポートの有効期限が2020年1月1日だったとして、2019年の12月1日~1週間旅行しようと思ったら、問題ないと思いますよね?”有効期間内”のスケジュールですから。でもこれだと、多くの国で入国NGです。というか、日本出国の時点でNGです。

 

次の項目で詳細は説明していますが、目的地に入国する時に「6か月間、余分にパスポートの有効期間が必要」という国が多いです。ほんの1週間旅行で行くだけでも。「帰国のチケットを持っていても」です。

 

え?何それ?って思いますよね。有効期間内なら良いはずじゃんって。入国できない=有効期間扱いじゃないじゃん。と言いたくなるんですが、そういうもんなんです。空港まで行って、出国できませんって言われてる人、結構いるみたいですからね。

 

結果的に、今回僕は問題なく目的地に到着できましたが、コレに激突してヒヤヒヤしていました。

 

状況を説明すると、イタリアからシンガポール経由で、オーストラリアに行くというのが今回の移動ルートでした。シンガポールへは入国せず、2時間のトランジットを予定。僕のパスポートは2020年2月に切れるため、2019年11月時点での移動は有効期間残り3か月の状況でした。

 

1、渡航前日にシンガポール航空からメールで、Webチェックインのお知らせがきた
2、Webチェックインしようとしたら、パスポートの有効期間についてエラーが出る
3、調べたら今回の件、パスポートは有効期限内でも注意が必要と知る
4、シンガポールへの入国には有効期間プラス6か月必要と知る
5、前日に知ってもどうしようもないし、カウンターに行って聞いてみることに

 

で、結果、特になんの指摘もなく、アッサリOKで今オーストラリアですが、調べる限り、今回の僕のケースでNGをもらった人もいるのが現実。※NGの場合もある、という表現で、絶対NGというわけではありません。

 

シンガポールにはトランジットでいるだけなので、入国はしない。けど、もし次のオーストラリア行きの飛行機が何かしらの理由により飛ばなかったら、入国しないとダメってなるかもだよね?だから、万が一のためシンガポール行きNGと言われるケースがあるということ。

 

もしくは航空会社によっては、トランジットエリアがなくて一旦入国しなければいけないからNGになることもあるよう。僕は今回、入国しないからという判断だったのか、何はともあれOKでした。

 

調べれば何でもわかる今のご時世ですけど、これはちょっとわかりませんよね...。航空券買う時はなんのアナウンスもされませんし。予約する時にパスポート情報入力してアナウンスする仕様にできるはずですけど、してませんからね。

 

今回の僕のように、
・海外はよく行くけど、パスポートの更新は次が初めて
・シンガポールには入国しないから、シンガポールの入国条件は見てない

だと、調べませんよね?いつも通りの航空券予約と、オーストラリアのビザ申請しか頭にありません。これで前日にNGかもと知るのは、なかなかヒヤヒヤものです。

 

こういう場合、航空券の払い戻しはないし、当然予約してたホテルなんかも基本キャンセル不可。で、ほかの便の航空券の料金がプラスになるので大赤字です。

 

ちなみに今回僕がもしNGもらってた場合、シンガポール経由が無理なら台湾経由でオーストラリアに向かう手段がありましたが、それは10万円。購入してた航空券は7万ほどだったので、7万円は丸々損で、7万が10万になったので、3万マイナスと考えると、10万は損したかなという感じ。

 

あいにくヨーロッパからメルボルンの直行便は無いんです。メルボルンとシドニーはロンドンのヒースローとの運行があるって情報は出るんですけど、少なくても僕が移動したい日程の便はありませんでした。

 

旅行の計画は早めに!と思って、数か月先の航空券を予約することはよくありますよね。その時にはまだ全然パスポートの残りに余裕あるからと気にしてない人も多いと思いますが、こんな落とし穴があるんです。なのでパスポートは早めに更新できるようになっています。

国別)パスポートの必要有効期間

※予告なく変更になる場合がありますので、念のため大使館のサイトを確認することをオススメします。

北米・中南米

・アメリカ  :帰国時まで(入国時90日以上が望ましい)
・カナダ   :旅程を十分にカバーできる期間
・ジャマイカ :入国時6か月以上(査証欄余白1頁以上)
・ブラジル  :帰国時まで(査証欄余白見開き2頁以上)
・ボリビア  :入国時6か月以上(査証欄余白2頁以上)
・キューバ  :入国時6か月以上(査証欄余白1頁以上)が望ましい
・メキシコ  :帰国時まで(査証欄余白1頁以上)
・ペルー   :入国時6か月以上 (査証欄余白5頁以上必要)
・アルゼンチン:帰国時まで。ただし6か月以上が望ましい(査証欄余白1頁以上)
・ベネズエラ :入国時6か月以上

 

アジア

・中国    :入国時6か月以上が望ましい(査証欄余白見開き2頁以上)
・香港    :入国時滞在日数+1か月以上
・韓国    :入国時3か月以上
・台湾    :旅程を十分にカバーできる期間
・マカオ   :入国時滞在日数+30日以上
・タイ    :入国時6か月以上
・シンガポール:入国時6か月以上
・ベトナム  :入国時6か月以上
・フィリピン :滞在日数以上
・インドネシア:入国時6か月以上(査証欄余白連続1頁以上)
・インド   :入国時6か月以上(査証欄余白2頁以上)
・スリランカ :入国時6か月以上(査証欄余白が必要)
・カンボジア :入国時6か月以上(査証欄余白が必要)
・ミャンマー :入国時6か月以上(査証欄余白見開き2頁以上)
・ネパール  :日本出国時6か月以上(査証欄余白が必要)
・ラオス   :入国時6か月以上(査証欄余白が必要)

 

オセアニア

・オーストラリア :旅程を十分にカバーできる期間、ただし6か月以上が望ましい(査証欄余白が必要)
・ニュージーランド:入国時滞在日数+3か月以上
・フィジー    :入国時滞在日数+6か月以上
・パラオ     :入国時6か月以上(査証欄余白裏表1頁以上)
・モーリシャス  :入国時6か月以上
・タヒチ     :入国時滞在日数+3か月以上
・ニューカレドニア:入国時滞在日数+3か月以上
・モルディブ   :入国時6か月以上

 

ヨーロッパ

イタリア・ローマ【コロッセオ】

・シェンゲン協定国:日本出国時に3か月以上の残存有効期間+10年以内に発効されたパスポートを所持している必要があります。

シェンゲン協定国とは?
フランス、スペイン、イタリア、ドイツ、オランダなど、イギリスを除くほとんどのヨーロッパの国と考えてOKです。
シェンゲン協定に加盟してる国では、パスポートの提示が不要で移動できます。例えば、フランスに入国してスペインに行こうと思ったら、スペイン入国の際はパスポートの提示が不要。

 

・イギリス  :帰国時まで
・ロシア   :入国時滞在日数+6か月以上(査証欄余白見開き2頁以上)
・アイルランド:入国時滞在日数+6か月(査証欄余白2頁以上)

 

中東・アフリカ

・アラブ首長国連邦:入国時6か月以上(査証欄余白見開き2頁以上)
・トルコ     :入国時150日以上(査証欄余白が必要)
・イスラエル   :入国時6か月以上
・エジプト    :入国時6か月以上(十分な査証欄余白が必要)
・モロッコ    :入国時3か月(90日)以上 
・チュニジア   :入国時滞在日数+3か月以上
・南アフリカ   :入国時滞在日数+30日以上(査証欄余白2頁以上)

おわりに

こうやってヒヤヒヤして、いろいろ学んで成長していくものですが、無駄にヒヤヒヤする必要はないので、ぜひそうならないようご注意ください。

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