
なんだかんだ言って都会が好きですが、都会から離れて、のんびり過ごす時期を作るべきだなと急に思い始めた僕です。2021年に脱都会生活をしてみようと思います。
さて今回は、ベルリンで博物館ならココ!という大人気の【ペルガモン博物館&Das Panorama】に行ってきた記録をご紹介します。
この記事の目次
ペルガモン博物館について
※本来の入り口は工事中で仮の入り口です(2019年7月時点)
【公式サイト】
ペルガモン博物館
【営業時間】
10時~18時(定休日なし)
【入館料】
ペルガモン博物館とDas Panoramaの2つ入れるチケットで19ユーロ
【見学所要時間の目安】
1~2時間
ペルガモン博物館は1910年に建設が始まり、第一次世界大戦を過ぎた1930年に完成した博物館。第二次世界大戦でも大きなダメージを受けるも1959年に再開。2000年に入ってからもリニューアルや改修工事で度々長期休館や一部休館してるみたい。僕が行った時も一部工事中でした。
内部は古代ギリシャ・ローマ・中近東の美術品が数多く展示されていて、1階がギリシャ・ローマ、2階がイスラムで分かれています。再建された古代の建造物が見られるのが大きな特徴。
見どころ①【イシュタール門】
現在のイラクにバビロニア王国というのがあったらしく、首都の城壁として存在してたのがこのイシュタール門だそうです。ペルガモン博物館と言えばコレ!というくらい知れた建造物で、インパクトがあってキレイ。
門に描かれてる動物は創造上の生き物らしい。
見どころ②【ミレトゥスの市場門】
現在のトルコにミレトゥスという町があり、そこの城壁だったとされる門。いかにも古代ギリシャっぽい見た目。
その他にも見どころたくさん
これ以外の写真は以下のページに載せてますので、よろしければご覧ください。
個人的にちょっと目を惹いたもの
昔の人がしてた装飾品が結構展示されてて、こんな感じで付けてたんだよ的なイラストもあったり。建築物だけじゃなくて、絵とか焼き物、絨毯みたいなものとかいろいろあるんですけど、デザインからモノ作りまですごいレベル高いなーと感じました。
イシュタール門なんて、現存してる城壁だったとしても全然イケてますよね。今みたいに機械化されてない時代にすごいなぁと思うばかり。
場所はこちら
ペルガモン博物館は、ペルガモン博物館の他に「ボーデ博物館・旧国立美術館・旧博物館・新博物館」の5つの国立博物館が集結する【博物館島】と呼ばれる、島ごと世界遺産指定されてるエリアの中心地にあります。島っぽくなってますよね。
ちなみに僕が訪れた2019年7月時点、ペルガモン博物館は一部改修工事をしていて、目玉のひとつである「ゼウスの大祭壇」は見れず。
こんな状態。ちなみに本来の入り口はここ。
ペルガモン博物館【Das Panorama】について
【営業時間】
10時~18時(定休日なし)
【見学所要時間の目安】
約30分
上のペルガモン博物館と併せて見学できるのが、このペルガモン博物館【Das Panorama】。他のサイトで紹介されてる情報を見ると、ペルガモン博物館とDas Panoramaでそれぞれチケット分かれてるような感じで書かれてましたが、僕が行った時はどちらも見学できるチケットのみ販売されてました。
こちらの特徴は、ドーム状になった空間で古代の街並みや人々の暮らしをパノラマで見れるようになってるところ。ペルガモン博物館に比べるとかなり小規模ですが、こっちはこっちでそれなりに楽しめます。
Das Panorama
場所はこちら
ペルガモン博物館の本来の入り口が使えれば徒歩2分くらいの距離なんですけど、現在ペルガモン博物館は改修工事中で入り口が違ってる関係上、少々まわり道が必要のため5分くらいかかります(2019年7月時点)。いつまで工事してるのか不明。
おわりに
ペルガモン博物館は、チケット買うところあたりで館内の説明が聞けるヘッドホンを借りられるので、説明を聞きながら見学することができて、ちゃんと楽しめます。
定番観光スポットのひとつなので、とりあえず行ってみようくらいの気持ちで行きましたけど、個人的には見応え十分で行く価値アリ!と思いました。
「ゼウスの大祭壇」見れなかったのは少し残念ですが、ゼウスなくてもオススメです。