リゾバ6ヶ月経験して身に染みたホテルで働くことの大変さ|離職率高いのも納得
スポンサーリンク

今からちょうど2年前の2018年の春〜秋にかけて、初めてリゾバ(リゾートバイト)を経験した僕です。

 

当時30歳。リゾバという言葉自体初めて知った僕は、正直どんなものかよくわからないまま、ドイツワーホリの資金作りで行ってみようくらいの気持ちで働きに行きました。

 

学生時代のアルバイトや社会人なった時の仕事など、シンドイことはもちろんいくつかありました。でも、それらの経験がシンドイことではなかったんだなと思えるくらい、このリゾバ期間は地獄。

 

リゾバとは何?リゾバする時に注意すべきことはある?といったリゾバ情報含め、リゾバ体験談をご紹介します。

リゾバとは?

まず最初にリゾバとはなんなのか?について触れておきます。

 

リゾバをカンタンに言うと、リゾート地に住み込みでバイトすること。沖縄のホテル、九州の温泉旅館、ニセコのスキー場などなど、全国各地のリゾート地に仕事があります。

 

案件によって就労期間はさまざまで、1週間程度の短期でOKのところもあれば、2ヶ月〜のところもあります。

 

その他条件は場所によってバラバラ。家賃、水道光熱費、ネット代が無料なところは多いですが、食事まで無料で支給されるところは割と少なめ。部屋は個室のところもあれば、相部屋のところもあります。

僕が経験したリゾバの詳細

僕は北海道の洞爺湖にあるホテルで働きました(ホテル名は一応伏せます)。個人的に洞爺湖と言えば、サミットが行われて有名になった印象のある場所。

 

北海道を選んだのは、北海道に行ったことがなかったのと、なんとなく北海道で働いてみたいな〜と思ったから。

 

就労期間は2018年の春〜秋までの約6ヶ月。”約”と付けているのは、就労5ヶ月目の頃、北海道胆振東部地震が直撃し、残りの1ヶ月はホテルが機能しない日が多かったからです。

 

僕が配属された場所は、バンケットサービス(宴会サービス)という部署。

 

僕はこのホテルでしかリゾバ経験がないので、他のホテルがどうかはわかりませんが、バンケットサービスだけは絶対に働かない方がいい。繁忙期は確実に地獄をみます

 

数ヶ月後に気付きましたが、ほかのどのポジションよりも確実に、圧倒的にシンドイ部署です。これは僕の個人的な意見だけでなく、周囲の人の意見も込みで。

 

ちなみに僕は、この北海道でのリゾバの直前までオーストラリア生活をしていて、オーストラリアではバーテンダーをしていました。このホテルではバーテンダーの求人が出たので応募したのですが、行ったらバンケットサービスの人が足りないから、とりあえずそっち頼むでバンケットサービスに配属されました。

リゾバをやってみた感想

仕事について

まず仕事は地獄でした。繁忙期と閑散期の差が激しいので、6ヶ月すべて忙しかったわけではないですが、半分は地獄でしたね。宿泊業の離職率は50%超と、めちゃめちゃ定着率の低い業界で知られていますが、その理由がよくわかった経験でした。

 

ただ、これはおそらくバンケットサービスに限ったこと。他の部署でリゾバのたった数ヶ月の労働をキツくて続けられないという人は見ませんでしたので。

 

何がそんなにシンドイの?って話ですよね。

 

まず1つは、超絶肉体労働という点です。僕が行ったところは高級ホテルとは言えそこそこ築古いホテル。まったく機械化されていないドデカイ宴会場での作業はすべて人力。

 

当時の様子がわかる写真がほんの少ししかないのですが、例えば以下のような会場セッティング。

椅子並べて、椅子のカバーかけるコレ、1人作業です。椅子カバー外して、椅子回収して、会場カラにするのも然り。これが1番楽な仕事の1つ。

 

朝に30個も40個も重たいテーブル運んで、昼にそれバラして夜用にまた30個も40個もテーブル運んで、で明日の朝用にまた30個も40個もテーブル運んで、っていうのが連日行われるイメージです。

 

ちなみに僕はスマホをズボンのポケットに入れて仕事していたので、1日に歩いた距離を見ることができたのですが、以下が最高記録です。

この日は12時間は働いた日ですね。1日1番長く働いた日は確か、17時間程度だったと記憶してます。朝5時起きの深夜0時終わりみたいなスケジュールでした。ヤバイですよね。

 

「バンケットの仕事が終わってからならバーテンダーの仕事やっても良い」とか言われましたが、どうやって?と再度聞いてやりたい。

部屋や待遇について

ここのホテルは、部屋は基本1人ずつ個室、家賃、水道光熱費、ネット代無料で、食費は個人持ちでした。

 

部屋の写真を撮ってなかったのでここでは出せませんが、部屋は全然良かったです。6畳程度の広さで、シングルベッド1つ、デスクと椅子、テレビ、冷蔵庫、ミニキッチン、シャワーとトイレ付き。

 

寮には大浴場があったので、そっちを使ってもOK。洗濯機と乾燥機はそれぞれ1回100円で利用可能でした。あと寮内にカラオケルームがあって、そこも自由に利用可能でした。

 

後ほど説明しますが、リゾバは、リゾバ案件を扱う派遣会社を通して就労することが一般的です。リゾバ案件を扱う派遣会社は多数あって、同じホテルで同じ仕事内容でも、派遣会社によって時給や一部待遇が変わります。

 

僕の場合、派遣会社が1出勤につき確か300円食費として支給してくれてました。「少なっ!」って感じると思いますが、確かホテルの食堂のご飯はそれくらいの価格で食べられたんですよね。

 

あと、肝心の時給ですが、確か1,050円だか1,100円だったと記憶してます。家賃などの生活費がかからないと考えれば、悪くないのかな。8時間過ぎれば25%アップ、22時過ぎればまたアップなので、僕の場合1,500円以上で働く時間も結構ありました。

働く人について

人との出会いは運でしかないと思いますが、ここに関してはめちゃめちゃ良かったと思っています。

 

今北海道行ったら遊べる人何人もいるくらい、良い友達、知り合いができましたので。これがあったから続けられたと言っても過言ではないですから。

 

リゾバ自体はかなりしんどかったですが、後々つながる人脈ができたと考えれば、トータルハッピーだったと思います。

休日の過ごし方

僕は現地で知り合った人に車を借りていたので、休みは北海道観光or飲んで過ごしてました。

 

北海道に行った理由のひとつに、北海道のワインが飲みたい、ワイナリー巡りがしたいというのがあって、それは結構楽しめました。

 

オチガビワイナリー

リタファーム&ワイナリー

個人的にはリタファームのスパークリングワインがすごく好きだった。

ニッカの工場も行きました。

函館まで行って、現地で超絶有名なバーガー屋ラッキーピエロに行き、名物のチャイニーズチキンバーガー食べたり。

ニセコにある素敵なフレンチ食べに行ってみたり。

晴れの日はテニスしてみたり。※テニスやる気満々で行ったので、ラケット持参しました。

雨なら家でひたすら飲んだり。毎月ヨナヨナ箱買いですよ。

車がないとできないことが多くて不便っちゃ不便ですが、逆に車さえあれば、休日は充実して過ごせます。貯金目的で行った場合、毎週のように出歩いてたらお金だいぶ飛ぶので微妙かもですが。

リゾバは稼げる?

僕は仕事量が多かった分、手元に残ったお金も結構ありました。80万くらいは貯金できたと記憶してます。

 

親戚の不幸で途中2週間程度は東京に帰省し、最後は大地震で営業停止になったので実質5ヶ月も働いてないですし、車代、ガソリン代、お酒代(たぶん月3万円くらい)、食費と差し引いてそれくらい残ってたので、まぁ悪くないですね。

 

僕の場合、当時も暇があれば副業でライターの仕事やってたので、それを加味すれば100万円くらいでしょうか。本当はリゾバのお金だけで100万と思ってましたが、消費した分楽しめたことも多かったので良いかなと。

 

東京で同じ期間働く方が稼げただろうと思いますが、貯金と考えたら僕の場合リゾバ行って良かったと思います。東京いたら、もっとお金使ってしまってたと思うので。

 

副業でライターの仕事に興味がある方は、以下も併せてご覧ください。

リゾバの探し方

前述しましたが、リゾバを探す時は基本、リゾバを紹介してる派遣会社を通して探します。代表的な派遣会社の求人サイトをいくつか紹介します。

1、ヒューマニック

業界最大手、ヒューマニックが運営するリゾバ.comです。とにかく求人数が多いので、このサイト見れば大体情報は手に入ります。

2、リゾートバイトならアルファリゾート!

こちらも大手リゾートバイトならアルファリゾート!求人数も多く、案件によってヒューマニックより時給が良い(逆も然り)ので、比較してみると良いと思います。

3、留学ワーキングホリデーサポート【Global Dive】

上記2つと比べて毛色が違うように感じられると思いますが、こちらもリゾバの紹介をしてる会社です。

 

リゾートバイト経由→海外行き!貯金0円からスタート出来る留学プランなら【Global Dive】という、リゾバ+ワーホリ&留学サポートをしてるのが特徴。

 

僕自身そうでしたが、リゾバする目的が、「留学orワーホリの資金作り」って人結構多いんですよね。そういう人であれば、留学・ワーホリ相談も一緒にできるので、ココはおすすめです。

リゾバ探しの注意点

1、まずは1ヶ月程度のお試し期間から始めよう

リゾバと言えば、その求人の多くがホテルや旅館の宿泊業。

 

どこも慢性的な人手不足が深刻な業界なので、コロナレベルのよほどの閑散期に突入しない限り、延長したいと言えば延長可能です。やる仕事に大差はありませんが、ホテルによっては本当劣悪な労働環境のところも多々あると聞きますので、まずは働き続けられる環境か見極めるためにも、ミニマム期間で応募するようにしましょう。

 

僕はなにも知らずに6ヶ月で応募しましたが、いきなり6ヶ月は超キケンです。6ヶ月なんて就労期間としてはかなり短期ですが、6ヶ月続けられる環境ばかりではない認識でいることが無難。

 

そして、お試し期間で始めるべき理由はもう1つあって、それは「交通費」です

 

リゾバって基本的に今住んでるところから遠くに行く人が多いので、僕のように飛行機移動する人も多い。実家と往復すれば3万4万かかります。

 

リゾバの派遣会社は交通費を支給してくれますが、どこも「契約期間が満了した後に支給」となっているので、早めに脱落してしまえば、3万4万マイナスになるということです。絶対お試し期間から始めた方がいい。

2、Wi-Fi状況はしっかり確認しよう

リゾバで行く場所って、基本田舎です。寮の周辺なにもない場所はザラなので、部屋で過ごす時間も結構あると思います。今の時代、有意義に暇を過ごすのにネットは不可欠ですからね。Wi-Fiは超重要です。

 

「Wi-Fiくらい今時どこでも完備されてるのでは?」と思うかもしれませんが、全然そんなことはありません。

 

しかし、これはちょっと確認が難しいことでもあります。なぜなら、派遣会社の人たちは各ホテルの寮生活したことあるわけでもないですし、寮の部屋の中でWi-Fiが通りやすい、通りにくい部屋があって、一概には言えないから。

 

ただ、わかってればポケットWi-Fi準備するなり対策できるので、暇な時は動画観て過ごしたい人は特に、しっかり確認しましょう。

3、周辺環境もしっかり確認しよう

これは派遣会社の担当者に聞くのもそうですが、自分でグーグルマップ見れば大体のことは調べられるので、調べるようにしましょう。車がないと満足に生活できない場所も余裕であります。行けばなんとかなるでしょという感覚で調べずに行くと、痛い目遭いますよ。

おわりに

仕事内容だけ見れば、かなりシンドイリゾバ生活でしたが、ワーホリ資金もできて、北海道観光もできて、北海道の友達もできて、終わってみればトータルプラスの経験だったかなと思います。興味がある人はぜひ挑戦してみてください。

スポンサーリンク

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事