
リヨンに来てちょうど1週間。
まだまだわからないことだらけですが、とりあえずすごく好きな街の雰囲気であることはバシバシ肌で感じています。しかし1つだけ悩まされていることが...それは「乾燥」です。
今回はフランス乾燥問題と題してまとめたいと思います。
この記事の目次
どうやらフランスは年中乾燥してるらしい
9月の上旬ですが、乾燥がヒドくて秒で喉をやられました。
僕のヨーロッパ生活は、2018年11月末~ドイツ・ベルリンで始まり、2019年9月~フランスに来ています。ヨーロッパの季節感は日本と同じようなものなので、ベルリン生活は冬からの始まりでした。
日本だと冬はかなり乾燥しますよね。でも、ベルリン生活では乾燥を感じたことはありませんでした。日本のような暖房じゃないし、雨降ったり雪降ったり、天気悪い日多いからかな?と思ったり。一方フランス。マジでカサカサです。
洗濯物パリパリなるし、肌カサカサなるし、喉カピカピなるしでまぁシンドイ。どうやらフランスは年中乾燥してるらしく、フランスの人たちはあんまり洗顔しないし、毎日髪の毛洗うこともしなかったりするらしい。
昔どこの国か忘れたけどヨーロピアンが「毎日髪の毛洗ったら脂落ちちゃうじゃん」って言ってたのはこういうことかと理解。
最初の数日は「乾燥してるなぁ~」くらいで特に何もせず過ごしてましたが、いよいよシンドくなって、いろいろ乾燥対策を講じました。リヨンで乾燥に苦しむことがあったら、ちょっとした参考までにご覧いただければと思います。
リヨンでの乾燥対策
水で湿らせた何かを付けてマスクする
ただマスクするだけだと弱いです。ガーゼとかコットンを湿らせて、マスクに入れてマスクするととても良い。
日本人は予防でマスク付ける人たくさんいますけど、外国ではマスクの人=病気の人という認識なので、予防でマスクという概念はありません。街でマスクしてる人なんて見かけたことないです。※韓国人で黒いマスク付けてる人はたまにいる。
なのでずっとマスクしてると周りの人から心配されるかもしれません。僕は家の中だけマスク生活にしています。日本のようにどこでも手軽にマスク変える環境ではないので、マスクはある程度日本から持参することをオススメします。
飴なめる
定番ですが、飴は喉のケアにはやっぱり良いですね。
スーパーに飴ちゃんたくさん売ってるので、飴買いましょう。
温かい飲み物飲む
尊敬するB'zの稲葉さんが喉ケアに紅茶?ハーブティー?を飲んでるということで、僕も真似してます。
ちなみに、夏場は冷たい飲み物飲みたくなりますが、咳が出やすくなるので喉ケアしたい時に飲むのは禁物。また、炭酸は刺激が強いのでNG。キンキンに冷えたビールは最悪です。牛乳系、柑橘系は痰が出やすくなるのでNG。
洗濯物や濡れタオルを干す
乾燥対策の定番ですね。僕はデカめのバスタオル3枚濡らして干してます。
蒸気を発生させる(お風呂、お湯沸かすなど)
お風呂にお湯張る場合1つ注意点があって、お湯がタンクにある分しか使えない場合があります。
フランスでも家によると思いますが、僕が今滞在してる家のお風呂はタンクにある分のお湯を使い切ったら水になっちゃうので、そうなったら溜まるのを待たないとお湯が使えない仕組みになってます。
この前1度、お湯張った後にシャワー浴びようと思ったら水しか出ないことがありましたので、お湯の使い過ぎは注意した方が良いかもしれません。
加湿器を買ってみた
リヨンには4週間の滞在なので、わざわざ加湿器買うのもどうかな...と思ってましたが、雨予報もないし探しに行ったところ、大型の電気屋さんにはなぜか加湿器が売ってなくて諦めかけてたんですが、【Nature and Discoveries】というお店に、アロマ用だと思うんですが、加湿器的なモノがチラホラ。
僕は超小型の携帯できる加湿器が気になり、ついでにベルガモットのアロマが、大好きな岩盤浴に来たかのような香りがするので、どちらも購入。2つ合わせて39ユーロ(約4,600円くらい)
実際使ってみると...フタをスライドさせると噴出口があるんですけど、ずっと蒸気が出てくれるわけではなくて15~20秒くらいで止まっちゃう。もう1回スライドさせればまたすぐに同じように使えますが、連続運転はしてくれない模様。
でも、1回で結構蒸気出るので潤ってる感は感じられる。そして、アロマの香りがめちゃめちゃ良い。リヨン以外の場所でも普通に重宝できそう。ちょっとした加湿器欲しい人は行ってみると良いかもしれません。
場所はこちら
おわりに
乾燥してると何かと楽しめないので、リヨンに来る時は夏でも乾燥対策をお忘れなく!