
バルセロナ市内から電車で1時間ほど行ったところにある観光地【タラゴナ】に行ってきた記録をご紹介します。
この記事の目次
タラゴナ観光の記録
タラゴナはどんな場所?
バルセロナから約90キロ南下したところにある、湘南的な海沿いの街。古代ローマ時代の円形闘技場や教会、遺跡が残り、ヨーロッパの歴史を見ることができる街ということで行ってみました。
バルセロナ市内からタラゴナまでの行き方
タラゴナに行くには「Passeig de Gràcia」というカサ・バトリョ近くにある地下の駅から、REG.EXPという特急電車のようなのに乗って行きます。
駅はココ↓
小ぎれいな駅で、チケット販売の窓口でタラゴナ行きたいと言えばOK。大人1名往復16ユーロ(約1,900円)。僕はスペイン語全然わからないので英語になりますが、片道は「One way(ワンウェイ)」、往復は「Return(リターン)」です。バルセロナ中心地は英語で全然大丈夫。
タラゴナ駅も小ぎれいな駅。
電車のタイムスケジュールはグーグルマップで行き先検索すれば確認できますので、そちらから確認することをオススメします。
タラゴナの観光スケジュール
以下のスケジュールを組みました。
1、タラゴナ国立考古学博物館
2、カテドラル
3、遺跡見学
4、ローマ円形闘技場
5、人間タワー的なモニュメント見学
タラゴナ国立考古学博物館
タラゴナ駅から徒歩10分くらいのところにある博物館。
まずは軽く博物館見学しようと思って行きましたが、なんと、やってませんでした。というか、グーグルマップに示されてる場所に行っても何もない。
現地の人に聞いてみたところ、クローズしてることが判明。一時的な休館なのか無くなってしまったのかは不明ですが、とりあえず僕が行った2019年10月時点では「タラゴナ国立考古学博物館」はありませんでした。
めずらしくグーグルマップの情報が更新されてないので、お気を付けください。
カテドラル
1171年~1331年に約160年かけて建造されたらしい大聖堂。
【営業時間】
月曜日~土曜日(日曜定休)
10時~17時(土曜日は19時まで)
【入館料】
大人1名:5ユーロ(約600円)
【見学所要時間の目安】
20~30分
場所はこちら
タラゴナ駅から徒歩20分弱くらいで行けます。
圧巻です。相当デカイ。かなり迫力を感じられると思います。
宗教を信仰する文化が弱い日本人にはどうもこういう建築物ってピンとこないですが、ヨーロッパには教会とか大聖堂が本当たくさんあります。未完の世界遺産で有名なサグラダファミリアも教会ですからね。
100年以上かけて建造し、今もしっかり残る。ヨーロッパの方でも現代の若者は宗教感が薄れてるとは聞きますが、まだまだすごいパワーを持ってるなぁと感じます。
遺跡見学
どうやらこの辺はその昔、こういう壁で街がぐるっと一周囲われていたよう。進撃の巨人的な状態ですかね。その壁がまだ一部残っていて、見学できるようになっています。
【営業時間】
月曜日~日曜日(定休日なし)
9時~21時(日・月は15時まで)
【入場料】
大人1名:3.3ユーロ(約400円)
【見学所要時間の目安】
20~30分
場所はこちら
こんな感じ。
壁の下の方の石。これでよく崩れないなと思うばかり。
山ほど大砲が置いてある。
ネコがたくさんウロチョロしてて、寝てるのもいる。だいぶ人に慣れてるよう。
ローマ円形闘技場
処刑場として使われていた円形闘技場。1万人くらい収容できたらしい。
普段中に入れるみたいなんですが、この日は入れず。でも十分近くから見れます。こんなのが街の中心地からすぐのところに残ってるのが驚き。
場所はこちら
人間タワー的なモニュメント見学
タラゴナの街中、メイン通りにあるのがコレ。タラゴナでは実際人がコレをやるのが名物らしい。
バルセロナで練習風景を目撃したことがあるけど、だいぶスゴイ。
場所はこちら
夕日が良い感じ
夕方の海沿いも良いですね。
おわりに
タラゴナは小さな街なので歩いて回れます。僕がスケジュールした内容であれば、サクサク周れば半日で観光できちゃいます。この日の歩行距離は11キロちょっと(約1万7千歩)。良い運動になる日帰りプランです。