
ワイナリーでのテイスティングを含めると、3ヶ月の滞在でゆうに150種類以上のオーストラリアワインを飲んだ結構ワインが好きな僕です。ワイナリーでテイスティングしたのはざっと30種類くらいだと思うので、120種類は自分or友人が買った、もしくは店で飲んだワイン。ナチュラルも好きです。
以前2年間メルボルンに住んでた時も似たような生活してたので、振り返るとメルボルン生活中は、なかなかワイン産業に貢献してたなと思う次第です。
家で飲むことやBYO(Bring Your Ownの略で、ボトルショップで買ってきたワインを持ち込んで良いよという意味)可のお店に持ち込みで飲むことも多かったですが、もちろんワインバーで飲むことも多々ありました。
3ヶ月のメルボルンプチ移住生活も終わり、行きたいお店には行けたので、【メルボルンおすすめワインバー特集】と題して、日本のガイドブックでは見つからないような、ローカルでめちゃめちゃ人気のワインバー含めご紹介します。
この記事の目次
おすすめワインバーTOP3
同率1位のトップ3です。どのワインバーも雰囲気、サービス、フード、価格、ワインリストのどれも本当に良く、何度もリピートしたくなるお店ばかり。
オーストラリアには「オーストラリア版のミシュラン」的存在として、Good Food Guide(グッド・フード・ガイド)というものがあり、ミシュランの星評価とは違って、ハット(帽子)で1〜3の評価を付けるガイドブックがあります。
この3つのワインバーはどれもワン・ハット(1つ星のイメージ)を獲得してる、フードもお墨付きのワインバーとして有名です。
Bar Liberty(バー・リバティ)
フィッツロイエリアにある最高にイケてるワインバー。この店に行って「めっちゃ良かった!」と言わなかった人を知らないくらい、いろいろクオリティの高いお店。ワインリストが素晴らしいと表彰もされている。
メニューはちょこちょこ変わるので参考になるか不明ですが、ワインメーカー兼寿司職人のとも君は「カリフラワーチップス」が美味と絶賛しておりました。
営業時間や場所など詳しくは以下ご覧ください。
Carlton Wine Room(カールトン・ワイン・ルーム)
イタリア街で有名なカールトンエリアにあるワインバー。今回メルボルンに戻って初めて知ったお店で、1回目ウォークインで行って満席で入れず、2回目に予約して行きました。
他にも行きたいワインバーやレストランがいくつかあったので、正直どうしようかな〜と思ってたんですが、確か日曜日で他の候補が定休だったのでココに決めました。その日が日曜日で感謝。本当行って良かったです。
オレンジワインブームが到来してる僕の要望に応じてもらい、ジョージアのオレンジワインを飲みました。カツオ出汁みたいな味だったような。
最近美食家で通してる僕の個人的な感想としては、このダック&ポークのコロッケ、相当美味。1日1本食べたいレベル。
営業時間や場所など詳しくは以下ご覧ください。
Marion(マリオン)
こちらもフィッツロイエリアにあるワインバーで、Bar LibertyやCarlton Wine Roomに比べてもう少しカジュアルな印象。ここ来ると、洒落た休日過ごしてるな〜という気持ちになれます。トータルではここが1番来たワインバーかも。オレンジワイン飲んでました。
営業時間や場所など詳しくは以下ご覧ください。
上記3つのワインバーはドレスコードはありませんが、多少小綺麗な格好をして行った方が良いかと思います。僕は毎回オシャレ女子ゆみちゃんから「Tシャツ・短パン・サンダルで来ないように」と念押しされてましたので。
今流行りのナチュラルワインを飲みたければココ
Embla(エンブラ)
CBD内にある人気抜群のワインバー。オーストラリアワインはほどほどに、世界各国のナチュラルワインを扱っています。
こちらスペイン・カタルーニャ産のChenin Blanc(シュナン・ブラン)。
フランス・ジュラのシャルドネ。
毎週日曜日はサンデー・ランチを開催してて、メニューは週替わり。僕は1度、魚メニューの時に行きました。リーズナブルで良き。
営業時間や場所など詳しくは以下ご覧ください。
Neighbourhood Wine(ネイバーフッド・ワイン)
フィッツロイ・ノースにあるワインバー。こちらもナチュラルワイン専門のワインバーで、Embla同様世界のナチュラルワインを取り扱っています。CBDからは少し外れますが、雰囲気が良い。
ここでもオレンジワインが飲みたかったもので、マノンのPEACHESにトライ。僕は結構アリでしたが、評論家とも君は臭いと。
営業時間や場所など詳しくは以下ご覧ください。
CBD内で雰囲気良く飲みたい人向け
City Wine Shop(シティ・ワイン・ショップ)
CBDのワインバーと言えばココ。ちなみに写真左がCity Wine Shopで右側の扉は、次にご紹介する「Supper Club」の入り口です。ちなみにCity Wine ShopとSupper Clubは系列のお店。City Wine Shopはオーストラリアのワインが多めで、Supper Clubは世界のワインがたくさんある感じ。同じボトルでもなぜかCity Wine Shopの方が安い傾向にあります。
City Wine Shopはボトルショップも兼ねてます。食事も美味しいらしいです。City Wine Shopはナチュラルもちょいちょいある。
営業時間や場所など詳しくは以下ご覧ください。
Supper Club(サパー・クラブ)
イケてる大人が集いそうな雰囲気のワインバー。Supper Clubをさらに上に進むと「Siglo(シグロ)」というカクテルバーがあって、そっちの席で飲むこともできます。ただ上は賑やかなバーなので、落ち着いて飲みたいなら断然Supper Clubがオススメ。とも君&ジョンソン。
初トライだったOCEAN EIGHTのワイン。美味〜。ちなみにSupper Clubはナチュラルはあまりなかったような、ほぼほぼなかったような気がします。
営業時間や場所など詳しくは以下ご覧ください。
Punch Lane Wine Bar(パンチ・レーン・ワインバー)
City Wine Shopのすぐ近くにある老舗ワインバー。上品で洒落てる大人のワインバーって感じです。お客さんの層的にも。落ち着いた店内でサービス良し。こちらも世界各国のワインを扱ってます。ナチュラルなし。食事も評判良いよう。
営業時間や場所など詳しくは以下ご覧ください。
リーズナブルに楽しみたい人向け
Denton's Wine Bar(デントンズ・ワインバー)
フリンダース・レーンの端っこにあるワインバー。僕の元BOSS、Dentonさんのワインバーです。ちなみに僕はここの2階にあるHihouというカクテルバーで働いてました。ここもワインバー兼ボトルショップ。ボトルの価格設定が良心的だそう。
ジョンソン&あきこ先輩&Dentonワイン。
グラスワインに食事にリーズナブルでかなり流行ってる模様でした。
営業時間や場所など詳しくは以下ご覧ください。
The Moon(ザ・ムーン)
フィッツロイ近くのコリングウッドというエリアにあるワインバー兼ボトルショップ。通常ボトルワインを購入して店でそのまま飲む場合、プラス20ドルくらいチャージされるものですが、こちら毎週火曜日はノーチャージで店内で飲めます。これはなかなか太っ腹。品揃えも雰囲気もサービスも良い。
個人的にイチオシのタスマニアのSIMHA。すごく美味しかったりすごく外したり振れ幅大きめですが、これはそこそこ。
テイスティングイベントなんかやってることも。この日はUNICO ZELO。
営業時間や場所など詳しくは以下ご覧ください。
ちょっとコアに、ビクトリア州のワインが飲みたい人向け
Smithward(スミスワード)
コリングウッドにあるこじんまりしたワインバー。メルボルンのあるビクトリア州のワインだけを扱うめずらしいワインバーなので、地産のワインを楽しみたい人にはうってつけです。
営業時間や場所など詳しくは以下ご覧ください。
おまけ)サービス抜群のお兄さんがいるワインバー
South Press Winehouse(サウス・プレス・ワインハウス)
サウス・ヤラ駅近くにあるワインバー兼ボトルショップ。これまでご紹介したワインバーと比較すると、そこまでスペシャル感がないのは事実ですが、店員のお兄さんのサービスレベルが最高過ぎて個人的に好き。このマルサンヌ美味しかった。
やたらとテイスティングさせてくれた中のこのシャルドネも美味しかった。
営業時間や場所など詳しくは以下ご覧ください。
おわりに
メルボルンの良いところは、ワインバーに限らずですが、雰囲気とサービスの良いお店が圧倒的に多いところ。本当に優しいし気さくな人が多い。個人的には日本含め、これまで行った中ではメルボルンがベスト。ぜひその辺含めて楽しんでください。