
オーストラリアに旅行に行くときは、事前に【観光ビザ】の申請が必要です。
今回は、オーストラリアの観光ビザの概要と申請方法を紹介します。
手数料を払って代理店に任せる人もいますが、5分あれば終わるとてもカンタンな内容なので、本記事を参考にぜひご自身でやってみてください。
この記事の目次
観光ビザとは?
読んで字の如くですが、「観光目的」で入国する時に必要なビザです。
この他にも語学留学には「学生ビザ」、ワーキングホリデーには「ワーホリビザ」のように、入国の目的によって異なるビザが存在しています。
旅行で短期滞在するだけの人は「観光ビザ」を申請します。
これから観光ビザの申請方法について解説しますが、大体の人が説明なしでもできると思われるくらいカンタンな内容です。
「5,000~6,000円でビザ申請代行します!」という業者がいますが、全然必要ありません。
観光ビザ申請に必要なものと要件
観光ビザ申請は、オーストラリア移民局サイトから行います。※日本語対応しています。
申請時に必要なもの
申請に必要なものは、以下3つです。
- パスポート
- クレジットカード
- メールアドレス
申請の時、システム手数料で20オーストラリアドル(約1,500円)が必要で、支払いはクレジットカードのみ対応。また、申請はオーストラリア国外でやることが必要です。
申請要件
申請要件は以下3つです。
- 発行から12ヶ月以内の入国が有効
- 滞在期間は最長3ヶ月まで
- 語学学校には通えるけど、働くのはNG
余談ですが、滞在期間の最長3ヶ月ですが、90日間ではなく、3ヶ月のようです。つまり、4月1日に入国したら7月1日に出国すればOK。
観光ビザ申請方法
まずは、オーストラリア移民局サイトにアクセスします。
右下のETA申請をクリックで申請開始です。5分あれば終わります。※画面に入り切ってないですが、右上に日本語表示のボタンがあります。
上記のように赤枠内を埋めて、次へ。
「発行官庁」は、パスポートの顔写真のあるページの1番下に記載されている【MINISTRY OF FOREIGN AFFAIRS】を入力すればOK。
町名・番地は、「Abcdefcho 1-2-3」みたいな感じでOK。
このあとにクレジットカード情報を入力して終了。カンタンですよね。
申請直後にビザ承認メールが届きました。
基本申請後すぐに承認されるようですが、忘れてると後でバタバタするので、なるべく早めに済ませておきましょうね。
ちなみに入国の時に、このビザ情報を印刷して持ってく必要はありません。申請すればそれでOK。
おわりに
今回は「オーストラリアの観光ビザ申請方法」についてまとめました。
ヨーロッパの旅行であれば日本人はパスポートだけで入国できますが、オーストラリアやアメリカに行く際は、ほんの数日滞在するだけでも観光ビザの取得が必要です。
「ビザ申請」と聞くと小難しそうに感じるかもしれませんが、めちゃくちゃカンタンでしたよね。ぜひ何事もトライしてみましょう。