
今回は【UBER(ウーバー)】という配車サービスについて解説します。
僕はオーストラリア・メルボルンで生活していた時に存在を知って、度々利用していました。
非常に便利なので、ぜひ使ってみてくださいね。
この記事の目次
UBER(ウーバー)とは?
UBERとは、アメリカ発の配車サービスで、要は個人タクシーです。
日本だとUBER EATS(ウーバーイーツ)という出前サービスの方が知名度が高いと思いますが、元々は配車サービスとして始まったものです。
日本やイギリスでは、タクシー会社のUBER反対の声が大きいようでイマイチ浸透していませんが、世界70カ国・450都市以上で展開されている大手サービス。
UBERのドライバーは、UBERという会社に所属してる社員というわけではなく、UBERにドライバー登録してる個人。個人が空いてる時間に自分の車をタクシーとして使うバイトですね。
乗る車は毎回バラバラですし、タクシー会社の制服を着てるわけでもないドライバーなので、少し怪しいというか抵抗を感じるかもしれませんが、全然問題ありません。
自家用車とは言え、UBERのドライバーとして活動中は車に私物はないので荷物は載せられますし、ドライバー個人の評価が★で表示される仕組みになっているので、みんなちゃんとしてます。
UBERの使い方
UBERで配車をする時は、スマホから手配します。まずは「UBERのアプリ」をダウンロードしましょう。
上の画像が実際にスマホでUBERアプリを開いた画面です。Google Mapと連動していて操作はかなり簡単。
現在地が表示されるので、迎えに来てもらいたい場所と行きたい場所を入力すると、大体いくらかかるかが表示されます。問題無ければ「REQUEST」と押せばOK。※日本語対応してるはずです。
Google Map上に車が今どこにいるか、あと何分くらいで到着見込みかが表示されるので、それに合わせて外に出ればOK。
上記の画像ではPool、UberX、Berlineの3つの車が表示されていますが、以下の認識で大丈夫です。
・Pool :他のお客さんと乗り合い
・UberX :自分1人で乗る、最もスタンダードなタイプ
・Berline:高級車
UBERを使うメリット
UBERを使うメリットは以下5つです。
- 配車がとても簡単
- ドライバーと会話する必要がない
- 支払い作業が不要
- 事前におおよその費用が確認できる
- タクシーより安い
ひとつずつ解説します。
配車がとても簡単
配車は、Google Map上から迎えに来てもらいたい場所と行き先を選ぶのみ。
アプリを開いた時点で現在地に合うので、現在地からの移動であれば実質行き先を入力するだけです。
車が迎えに来るまでの時間はまちまちですが、早ければ3分くらい。僕はこれまで何回も利用していますが、10分以上待ったことはありません。
ドライバーと会話する必要がない
配車の時に入力した行き先はドライバーもわかってるので、改めて伝える必要はありません。
なので、英語が話せなくても何も心配いりません。「ハロー」と「サンキュー」だけ言えばOKです。
支払い作業が不要
これはメリットの中でもかなり良いポイントです。
UBERは登録の時にクレジットカード情報を入力するのですが、毎回そこから自動で請求がかかるので、ドライバーと直接のお金のやり取りが発生しません。
現金を持ってなくても乗れますし、チップいくら渡せば良いのかな?と悩む必要もありません。
目的地に着いたらそのまま降りてOK。
乗車後にUBERのアプリを開くと、通ったルートと金額の確認ができて、ドライバーへの評価入力の画面が表示されます。
フランスで利用した時は、チップをあげるか選択できる画面も出てきました。短い距離なら無くて良いと思いますが、重たい荷物を預けた場合などは、1~2ユーロ入力してあげると良いと思います。
事前におおよその費用が確認できる
事前におおよその費用が確認できるのもメリットです。
ちなみに、乗車前アプリ上に表示される金額は概算なので「ピッタリその金額」ではありません。
交通状況で道が変更になることなどもあるので、あくまで目安額です。ただ、大きくズレることはありません。
タクシーより安い
最後になんと言ってもココですね。タクシー会社が参入を拒む理由でもあります。
ざっくりですが、タクシーで5,000円かかるところ、UBERだと3,500~4,000円程度のイメージです。
国によってはタクシーの最低価格が決まってて、金額分の距離乗ってなくても最低価格必要になりますが、UBERは乗った分のみの請求という点も良いところ。
また、海外には「白タク」と呼ばれる現地で客引きしてるタクシー(要はぼったくりタクシー)がいるのですが、これに乗るのが最もダメで、通常のタクシー代の2~3倍請求されます。
UBERのお得なコード
UBERを初めて利用する人がプロモーションコードに「gotor2ue」と入力すると、初回利用時に10ドル程度の割引になるそうです。初めて使う方はご利用ください。
おわりに
今回はUBERについてまとめました。UBERは安いと言っても、電車やバスに比べたら高いです。
移動に少々お金がかさんだとしても【楽・安全】を重視したい人は、利用してみてはいかがでしょうか。